九月十二日の日記

2004年9月13日 MTG
今日は第六版(Sixth Edition)です。1999年4月発売。現在ではマジックの基礎となっているスタックルールはこの第六版から始まりました。自分は最近になってこの事実を知りました。その他にもわかりづらい能力をもったカードを抜くなど初心者のための基本セットとなりました。



それではアリーヴェデルチ!!

九月十一日の日記

2004年9月12日 MTG
今日はウルザズ・レガシー(Urza’s Legasy)です。1999年2月発売。新システムはよく覚えていません。現在では当たり前になったFoilカードはここが起源です。今回も印象深いカードの紹介をします。

《記憶の壺/Memory Jar》…またまた出てきてしまった問題作。《偏頭痛/Megrim》との組み合わせで1ターンキルを可能にしたためにわずか一月でその使命を終えられました。

《修繕/Tinker》…《精神隷属機/Mindslaver(MR)》と噛み合ってしまったためにエクステンデッドで禁止になりました。

《なだれ乗り/Avalanche Riders》…初のインビテーショナルデザインカード。効果が強く非常に良いクリーチャーでした。

《怨恨/Rancor》…場に出てしまえば墓地に行っても手札に戻ってくるシリーズ。コストパフォーマンスが良く苦しめられた覚えがあります。

今日はそんなところです。



それではアリーヴェデルチ!!

九月十日の日記

2004年9月11日 MTG
今日は歴代最強エキスパンションとして色々な意味で名高いウルザズ・サーガ(Urza’s Saga)です。1998年8月発売。新システムは「サイクリング」「エコー」「フリースペル」だと思います。
発売後に多くの禁止カードを排出したという意味で有名なエキスパンションです。個人的に印象深かったものを簡単に紹介します。

《時のらせん/Time Spiral》…パワーナインの一つである《Time Twister》をフリースペルにしてしまった問題作。

《変異種/Morphling》…史上最強のクリーチャーの一つ。青の中では間違いなく最強と言えるでしょう。

《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》…ターン終了時まで墓地にあるカードを使っていいのです。そう何でも・・・。

《通電式キー/Voltaic Key》…1マナ払ってタップすると、アーティファクトをアンタップできた。現在とは大違いです。

《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》…自分のコントロールしているアーティファクトの分だけ青マナが出る代物。1ターン目に3,4マナは当たり前の大盤振る舞い。


ちなみに当時は《時のらせん》《トレイリアのアカデミー》などが禁止になるまでそれらのカードを搭載したデッキは2〜3ターンで決めてしまうものでした。まさに「あれれ〜?魔法みたい」というようなことが起こっていました。



それではアリーヴェデルチ!!

九月九日の日記

2004年9月10日 MTG
自転車のブレーキの調子が悪くなってきました。ブレーキがほとんどかからない危険な自転車で二人乗りして橋を渡ろうとするような人には貸すことはないですけど。



今日はテンペストブロックを一気に紹介してみようと思います。


まずはテンペスト(Tempest)です。1997年10月発売。新システムは「シャドー」「バイバック」で、ここまでの中ではよく使われたシステムだったのではないのでしょうか?「シャドー」では《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》が白ウィニーで活躍したそうです。「バイバック」は《転覆/Capsize》《死体のダンス/Corpse Danse》などが使われたみたいです。凶悪の強さを誇っていた《呪われた巻物/Cursed Scroll》は知っている人が多いのではないのでしょうか?あと、現在のエクステンデッドで禁止になっている《大地の知識/Earthcraft》《水蓮の花びら/Lotus Petal》なんかがあります。


次はストロングホールド(Stronghold)です。1998年2月発売。新システムは「リシド」、テンペストにもいるのですが。パッとしなかったシステムですね。有名なのは初の五色クリーチャーである《スリヴァーの女王/Sliver Queen》、土地は捨てるものの何色のマナでも出せる《モックスダイヤモンド/Mox Diamond》でしょう。少し地味ですが《スパイクの飼育係Spike Freeder》《罠の橋/Ensnaring Bridge》《ヴォルラスの要塞/Volrath’s stronghold》なども強力です。他にも第九版での復活が決まった《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》、同じく収録が決まっている現在の定番カウンター《マナ漏出/Mana Leak》などがあります。


最後はエクソダス(Exodus)です。1998年6月発売。新システムは名称がよくわかりませんが「誓い」だと思います。有名なのは《憎悪/Hatred》《繰り返す悪夢/Recurring Nightmare》、エクステンデッドで禁止になっている《精神力/Mind Over Matter》《適者生存/Survival of the Fittest》《ドルイドの誓い/Oath oh Druids》だと思います。また、エクソダスからマークの色でレアリティが判別できるようになりました。



それではアリーヴェデルチ!!

九月八日の日記

2004年9月9日 MTG
今日はウェザーライト(Weatherlight)です。1997年6月発売。新システムは名称がわからないので省略します。これからも曖昧なところがあるかもしれません。前のビジョンズ、この後のテンペストブロックと比べてみるといまいちなエキスパンションになってしまっています。その中でも《浄火の鎧/Empyrial Armor》《中断/Abeyance》はよく使われていたそうです。


「彩峰慧」と検索して入った人がいた。何を目的にこんなところに来たのだろう?



それではアリーヴェデルチ!!

九月七日の日記

2004年9月8日 MTG
今日は第五版(Fifth Edition)です。1994年4月発売。このセットでは《セラの天使/Serra Angel》《稲妻/Lightning Bolt》《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》などの人気で強力なカードを抜き、代わりにダメージランドを収録して、ゲームバランスを整えるということをしました。初めに買ったものなので思い出深いですね。あの頃が懐かしいです。



それではアリーヴェデルチ!!

九月六日の日記

2004年9月6日 MTG
2004年度世界王者は15歳だそうです。やっぱり才能は必要なのだなと思ってしまう。


今日はビジョンズ(Visions)の紹介をします。1997年3月発売。新システムではないのですが、「187能力」が正式採用されました。この能力を持っているもので《ネクラタル/Nekurataal》《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan》が強かったみたいです。このセットではコモンでさえ強いものがあり、《衝動/Impulse》《火炎破/Fireblast》《リバーボア/River Boa》などが入っていました。アンコモン・レアも安定した強さがあったので全体的に良いといえるものだったそうです。

最近マジックしてる人でこの辺の時代を知ってる人はどれ位いるのでしょうね?自分もそんなに知ってるわけではないですが


アクセス元表示を見たら、google経由でマブラヴのレビューを見ている者がいることに気づく。知り合いの悪戯だといいな。


「きさま!見ているなッ!」



それではアリーヴェデルチ!!

九月五日の日記

2004年9月5日 MTG
今日はミラージュ(Mirage)の話をします。


ミラージュが発売されたのは1996年10月です。エキスパンションでは始めて日本語訳されました。秋、冬、初夏に発売される三つで「ブロック」となったこと、そして追加セットごとに新システムが出るようになったのはこの頃のことです。新システムは「側面攻撃」と「フェイジング」であまりパッとしない能力だったそうです。ミラージュで注目されたカードは《ボガーダンの鎚/
Hammer of Bogardan》《マロー/Maro》などでした。個人的には《霧散霧消/Dissipate》《夜のスピリット》なんかが好きです。



それではアリーヴェデルチ!!

九月四日の日記

2004年9月5日 MTG
今日は自分がマジックを始めた頃を振り返ろうと思います。


中学一年のときに樂からカードをもらったのがきっかけでした。最初に買ったのは第五版(Fifth Edition)でした。嫌がらせのつもりだったのかはわからないですが、黒のグロいカードを結構もらったのでこの頃からしばらく黒系のデッキを使ってました。当時は遊びに過ぎなかったので手元にあったものを適当にデッキにしただけですけどね。最初は黒が大好きだったのですが、いつからだったか覚えてないのですけど青も大好きになってました。そこからほとんどやらなかった時期があって、今に至っています。



最初にもらったものの中にミラージュ(Mirage)があったので明日からは中途半端ですが、そこから順番にエキスパンションと基本セットの紹介でもします。



それではアリーヴェデルチ!!

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